清 算 人 挨 拶

令和３年５月に１０回の利用者説明会を開催し、多くの利用者の皆様にご参加いただいたことを深く感謝します。

そこで、日本墓園とは別の新法人（仮称公益財団法人横浜霊園）を設立し、令和５年度中に、横浜市から墓地経営許可を取得し、神奈川県から公益認定を得て、横浜霊園と三浦海岸公園墓地の経営を引き継ぐ計画をご説明しました。

墓地経営許可手続について

1、 横浜市から、横浜霊園の実情（墓域・墓地数など）と経営（収支）状況・将来の見通しなどの詳細な説明を求められ、できるだけ応じて来ましたが、広大で利用者数が極めて多い古い霊園のため、現在の基準に基づいて横浜市が新設霊園に求める資料の提供がむずかしく、これに変わる資料の相談や検討等に多くの月日を要しています。

2、 墓地経営許可を担当する横浜市生活衛生課だけでなく、他の関係各課とも、新法人が横浜霊園の経営を引き継いだ後の課題、例えば違反箇所の是正や緑地の確保などについて説明と相談に伺い、概ねご理解いただけたと考えております。

3、 今後は、横浜市で決められている横浜霊園近隣住民や地権者を対象とする地域説明会を開催し、異論が出なければ（墓域を広げるわけではないので、異論は出ないと思われます）、墓地経営許可を横浜市に申請します。

4、横浜市の条例では公益財団法人に対してでなければ墓地の経営許可を出さないので、同時並行で神奈川県に一般財団法人横浜霊園を公益財団法人に変更する申請を行います。この手続は半年前後かかるだろうと考えています。

令和７年３月までにこれらの手続を完了させることを目指します。

新法人が横浜霊園の経営を開始したときには、横浜霊園の利用者の皆様に改めて新法人と利用契約を結んでいただくことになります。一般財団法人横浜霊園が公益財団法人に変わる前後いずれかに利用者説明会を開催し、詳しくご説明したいと考えています。その際は改めて利用者の皆様にご通知申し上げますので、どうぞお出かけください。

これからも横浜霊園の安定した経営に尽力する所存ですので、どうぞご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

（令和６年５月）

以前の清算人の挨拶

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